こんにちは、タマミです。
- 辛ラーメン、食べたいけど辛いの苦手なんだよな~
- 辛ラーメン、うまさそのまま、辛さだけ弱くできないかな~
こんな困り事を解決します。
人生経験ウン十年。気になったらとことんリサーチ。
渡韓回数50回越え、韓国大好き著者タマミが編み出した、辛ラーメンの辛さを抑えたオリジナルウマウマレシピを紹介します。
韓国の国民食と言っても過言ではない「辛ラーメン」。
辛いの苦手だから無理~と諦めていた方にオリジナルの旨さはそのままに、辛さを和らげて美味しく食べられるレシピを紹介します。
乳製品を使って辛さを和らげるレシピはいくつかありますが、この記事で紹介するレシピは一切乳製品を使わないので、乳製品が苦手な方にもおススメです。
必要な材料は、辛ラーメンの他に、今や普通のスーパーでも手に入るようになった、韓国超メジャー調味料。
記事の後半で、辛くなった時の対処法を紹介しますので、そちらもお楽しみください。
辛ラーメンとは
辛ラーメンの特徴は、唐辛子からくる辛さが際立っていることと、麺に特有のコシがあること。
麺は日本のインスタントラーメンと比べて、調理時間(煮込む時間)が1~2分ほど長く案内されています。
その麺の食感はまさしく「モチモチ」。
すっきりとした辛さのスープがよく絡んでとても美味しいです。
厳選した唐辛子の「辛さ」、ブレンドしたオリジナルスパイスと素材の旨み成分がたっぷり溶け込んだ「旨味スープ」、「旨さ」と「辛さ」がマッチした絶妙なおいしさがクセになる「うまからっ!」味です。特殊な方法で作られた楕円形の麺線によるなめらかな口当たり、特別に配合した高級麺用の小麦粉を使用したコシのある麺を特徴とした製品です。
農心ホームページ
メーカーである農心(ノンシム)は、辛ラーメンの他、数多くのインスタントラーメンを販売している1965年創業の韓国大手企業。辛ラーメンの他にも数々のインスタントラーメンを販売しています。
辛ラーメンの辛さ
味覚は人それぞれなので、辛さの表現は難しいですね。
そこで、Yahoo知恵袋で調べてみました。
比較対象によく使われているのは「蒙古タンメン中本」のカップ麺。
ほとんどの方が辛ラーメンと比較して、蒙古タンメンの方が辛いとジャッジを下しています。
そして、辛ラーメンはそれほど辛くない、という結果も!これには驚き!
個人的には、辛ラーメンの辛さがギリギリです。
何なら、もう少し辛さがマイルドだと嬉しい。
ということで、筆者が編み出した、旨さそのままに辛さを和らげるレシピを公開します!
辛ラーメン辛いの苦手な方へ旨さはそのまま辛さ控え目レシピ
実にシンプル簡単です。ポイントは次の3つ。
- 使うスープの素の量を調整する。
- 少なくしたスープの素の量の分、代わりに牛肉だしの素「ダシダ」を使う。
- ほんとに辛いの苦手な方は、かやくを使わず、代わりにシイタケ(乾燥、生どちらでも)スライスを入れる。
「ダシダ」は一般のスーパーでも手に入れ易くなりました。
外国食材コーナーの辺りにあります。
それでは作り方を説明します。
材料(1人前):
- 辛ラーメン 1袋
- 牛だしの素 ダシダ 減らしたスープの素と同じ量
- ネギ 約10㎝
- 卵 1個
- 生シイタケ 1個、もしくは乾燥シイタケ 小さじ1杯くらい ※かやくを使用しない場合
ここからはお好みで。
- ツナ(オイル、スープ漬けどちらでもOK。スープ、ダシダに塩分があるのでできれば食塩無添加のものをおすすめ。)
- もやし
- エノキ
- ソーセージ
など。
手順:
- 水550mlを鍋に入れ、沸騰させます。
- 沸騰したら、スープの素半量、同じ量の「ダシダ」(スープの素とダシダを合わせて、スープの素1人前分になるようにします。)、かやくを入れます。
かやくの中には唐辛子のフレークがたくさん入っています。
これが辛さの要因の1つです。
本当に辛いのが苦手な方は、かやくを入れるのをあきらめましょう。
けれど、かやくの中には肉、ニンジン、シイタケなど旨味になるものも入っていて、これら全部入れないと旨味が物足りないので、シイタケを別に準備して入れるのがおススメです。
本当に辛いのが苦手な方は、かやくを入れないで、代わりに、生か乾燥のシイタケを入れる
続き
- お湯と混ぜ合わせたら、麺を投入。ここで時間を計ってください。ゆで時間は4分30秒。
- 麺を投入した後、すべては4分30秒で完成するようにします。
- 麺投入後1~2分経過したら、お好みの具材を加えていきます。
卵は固さに好みがあると思いますので、入れるタイミングはお好みですが、「崩さず入れる、黄身は半熟~とろとろが好き」な方は麺投入後3分経過の段階で入れるのがグッドタイミングです。
出来上がり!
すっきりとした辛さのスープ、シイタケの香り、モチモチの麺、どれをとっても最高です!
一口食べた後、「ヒィ~」ってならずに、もう一口、もう一口とどんどん食べ進めちゃいます。
韓国流「辛さを紛らわす方法」
辛ラーメンの辛さを和らげるレシピを紹介しました。
それでも、もし、辛かったら…不安、という方のために、韓国流?辛くなっちゃったら、辛さを紛らわす方法を紹介します。
乳酸菌飲料
皆さん、韓国発「ヨプトッポッキ」をご存じですか?
韓国で有名な激辛トッポッキチェーン店で、日本でも新大久保に支店がオープンしています。
ヨプトッポッキでは乳酸菌飲料が付いてくるセットや、単品での販売もしています。
辛いものには、乳酸菌飲料。
韓国での定番なんです。
ヨプトッポッキでの写真です。左上に乳酸菌飲料が見えますね。
乳酸菌飲料とは?日本でいう、ビックル、ピルクル、マミーなどです。
科学的な根拠は…?
わかりませんが、辛さをマイルドにするために牛乳が使われるように、辛く感じたら乳酸菌飲料を飲むと口の中のヒリヒリが落ち着くようです。
たくあん
韓国料理の付け合わせ(おかず)としてよく見かけるたくあん。
これも辛く感じた時の応急処置として使います。
辛く感じたら、たくあんを1枚、噛まずに、舌の上に乗せて、じっと待ちましょう。
不思議とヒリヒリしていた舌の痛みが治まります。こちらも科学的根拠は…わかりません(笑)
辛ラーメン辛いの苦手でも辛さを和らげて美味しく食べる【まとめ】
すっきりとした辛うまスープともちもち麺が特徴の韓国発、辛ラーメン。
トライしたくても、辛いの苦手、今まで諦めてきた方に是非トライしてもらいたいレシピです。
乳製品を使ったアレンジではなく、辛さの元となるスープとかやくの量を調整するレシピなので、乳製品が苦手、辛いのも苦手という方におすすめです。
是非、美味しい辛ラーメンを楽しんでください。
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