2回目のマレーシア クアラルンプール滞在です。※2018年7月
初めて滞在した時のペトロナスツインタワーの美しさが忘れられなくて、今回は、その美しいペトロナスツインタワーを間近で堪能したい、光り輝く夜景を独り占めしたい、という希望を叶えるため、とことん調べて、「トレーダースホテル クアラルンプール」を宿泊先に選びました。
仕事の閑散期を狙って休暇を取るから、海外旅行は一人旅になることがほとんど。
今回も、一人旅を楽しんできました。
ペトロナスツインタワーが「見える」ホテル
立地から考えて、以下の4つのホテルから、ペトロナスツインタワーを望むことができます。
4つのホテル
- トレーダースホテル クアラルンプール
- グランドハイアットKL
- マンダリンオリエンタル クアラルンプール
- Wクアラルンプール
ペトロナスツインタワーの「全景が見える」ホテルは【トレーダースホテルクアラルンプール】
私がトレーダースホテルを選んだ理由は以下の2つ。
- ホテルの建っている距離、方向から、ペトロナスツインタワーの全景を堪能できる
- シンプルで清潔、快適に過ごせそう&4つのホテルの中で最もコスパが良かった
ホテルの建っている位置から、タワーの荘厳な「全景」を部屋から堪能できる
グランドハイアットKLとマンダリンオリエンタルから見えるタワーの景色は、ホテルの建っている位置から、2本のタワーが重なって見えるケースがある、という情報がありました。
また、お互いのホテルが近い距離に建っていること、マンダリンオリエンタルの前には大型商業施設(スリアKLCC)が建っていることで、ツインタワーをさえぎる眺望になる可能性があると考えました。
トレーダーズホテルの前は、KLCC公園なので、さえぎるものがなく、タワーとの距離は4つのホテルの中で一番遠いですが、その分、全景が見えるとの情報がありました。
最強のコストパフォーマンス
トレーダースホテルは、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾートが運営する、上級ビジネスホテルです。
シャングリ・ラ ブランドで、快適さは信用でき、何より、他の3つのホテルと比較して、年間を通して、リーズナブルな価格で宿泊できます。
一人旅ですから、過ごしやすい環境とリーズナブルな価格が両方叶うのは嬉しいポイントでした。
トレーダースホテル クアラルンプールの概要
ロケーション
Kuala Lumpur City Centre, 50088, Malaysia
チェックイン / チェックアウト
チェックイン:14時、チェックアウト:12時
電話:(60 3) 2332 9888
ファックス:(60 3) 2332 2666
メール:thkl@tradershotels.com
部屋数:571室
オープン:2006年
レストラン:2か所
ラウンジ&バー:1か所(スカイバー)
施設:ジム、サウナ、スパ、プール
トレーダースホテル クアラルンプール ホームページ
33階に位置する「スカイバー」はプールを中央に配し、ペトロナスツインタワーのまばゆい輝きを思う存分楽しみながらお酒が楽しめる空間で、宿泊客以外のビジターにも人気のスポットです。
【重要】部屋タイプの選択
トレーダースホテル クアラルンプールの部屋タイプは次の3種類です。
- スタンダードルーム
- クラブルーム
- スイート
部屋の広さと眺望で、更にチョイスが分かれます。
客室の中は、バス、トイレ、基本的なアメニティと、一通りのものが揃えられています。
ツインタワーの眺めを客室から楽しむためには、どの部屋タイプでも、ツインタワービュールームを選択することが【重要】です。
後は、好みと予算に応じて、広さや、付随するサービス(クラブラウンジの利用)、ラグジュアリー(スイート)から選択します。
最もリーズナブルにツインタワービューを部屋から堪能できるのは「スタンダードルーム」の「デラックスツインタワービュールーム」です。
予算が許せば、クラブラウンジを利用できる、「クラブルーム」の「トレーダースクラブツインタワービュールーム」も良いでしょう。
ツインタワービュールーム以外を選択した場合、部屋からペトロナスツインタワーを眺めることは確約されません。
ツインタワービュールーム以外を選択する場合は、33階に位置する「スカイバー」や、「クラブルーム」選択であれば利用可能な「クラブラウンジ」から、ツインタワーの姿を楽しむことになります。
ゲストルームの概要
【スタンダードルーム】
デラックスガーデンビュールーム
・客室面積は32平方メートル
・KLCC公園の眺望
デラックスガーデンビュールーム
・客室面積は32平方メートル
・KLCC公園の眺望
★デラックスツインタワービュールーム
・客室面積は32平方メートル
・ペトロナスツインタワーの素晴らしい景色
★エグゼクティブツインタワービュールーム
・客室面積は38平方メートル
・ペトロナスツインタワーとKLCC公園の眺望
【クラブルーム】
トレーダースクラブルーム
・客室面積は32平方メートル
・市街の眺望
トレーダースクラブガーデンビュールーム
・客室面積は32平方メートル
・公園の眺望
★トレーダースクラブツインタワービュールーム
・客室面積は32平方メートル
・ペトロナスツインタワーの眺望
★トレーダースクラブエグゼクティブツインタワービュールーム
・客室面積は38平方メートル
・ペトロナスツインタワーの眺望
【スイート】
シティービュースイート
・客室面積は65平方メートル
・美しさに目を見張る公園の眺め、またはシティスカイラインの景色
★ツインタワービュースイート
・客室面積は48平方メートル
・ペトロナスツインタワーの眺望
トレーダースホテル クアラルンプール ホームページ
★印 ペトロナスツインタワーが望める部屋
美しい、圧巻の夜景を独り占め【部屋からの眺め】
あっという間に太陽は下がっていきます。
息を飲むように、ただ集中して、刻々と変わる景色を楽しみました。
すべて私が部屋から撮った写真です。
静かに、闇に浮かび上がってくる夜景を独り占め、堪能しました。
最高に贅沢な時間でした。
ペトロナスツインタワーの部屋からの眺め(刻々と日が暮れ、夜景に変わるまで)
私はクラブルームツインタワービュールームを選択【貴重な休暇だから】
せっかくの休暇なので、私は日頃のストレスや疲れを癒すため、クラブルームのツインタワービュールームを選びました。
値段はスタンダードルームのツインタワービュールームと比較して、2000円程高かったですが、クラブラウンジは夕方17時から「カクテルタイム」があり、軽食はアルコールが好きなだけ楽しめます。もちろん、ペトロナスツインタワーの絶景を楽しみながら。
クラブラウンジの軽食、アルコールの品ぞろえは、前に滞在した「シャングリ・ラ ホテル」が上でしたが、それでも、どれも美味しく、絶景と共に楽しむには十分でした。
泊った部屋
ベッド バスルーム① バスルーム② デスク周り
クラブラウンジ
クラブラウンジから見えるツインタワー カクテルタイム
クラブラウンジでの朝食
メニュー エッグベネディクト パンケーキ ツインタワーを真正面に望む 贅沢な朝食
トレーダースホテルクアラルンプールのマイナスポイント
ペトロナスタワーの荘厳な景色を部屋から独り占めする、という目的において、今回選んだトレーダースホテルは私にとって満点のホテルでした。
マイナスポイントというよりは、「気になる方もいるかも」と思った点を以下に記します。
ペトロナスツインタワーまでの距離
ペトロナスタワーの眺めをホテルの中から楽しめるという点で、全景を楽しめるトレーダースホテルは、タワーから距離が一番遠いです。
徒歩だと、10分程あります。
でも、この点は無料のバギーがホテルとタワーを行き来するサービスがあるので、心配は無用でしょう。
休暇を楽しむ旅行者にとってはリゾート感がないので物足りない
ビジネス向けのホテルなのでリゾートの雰囲気がありません。
その代わり、スカイバーや館内のデザインに象徴する、スタイリッシュで無駄のない感じが好きな方にはおススメです。
人気のスカイバー、一人で入る勇気がなかった
これも人それぞれかもしれませんが、マレーシアまで一人旅するくらいの私は一人の状況に慣れているほうだと思います。
それでも、人気の窓際に一人で座する勇気が出ませんでした。
プール中央辺りであればなんとかいけるかな?
夜になると、友達同士、カップルでにぎわう中で一人お酒を飲むのも難しかったです。
あと、プールですけど泳げない。
正確に言うと、泳ぐのも勇気がいります。
スマートカジュアルでお酒を楽しんでいるカップルの見てる中を泳ぐ勇気がない。。
その代わり、部屋からタワーの美しい夜景を独り占めで楽しみましたので、私にとってはこれも大きな問題ではありませんでした。
ペトロナスツインタワーの全景を独り占めしたいなら【トレーダースホテルクアラルンプール】まとめ
ペトロナスタワーの光り輝く、」美しい景色、夜景をホテルの中から楽しめる、おススメのホテルは2018年にオープンしたWクアラルンプールを入れて4つ。
この中で、「タワーの全景」を堪能できるのは、立地から「トレーダースホテル クアラルンプール」一択です。
部屋でベッドに横たわって、軽くお酒を飲みながら、静かに荘厳な景色、夜景を独り占めしたい時には迷わず、「トレーダースホテル クアラルンプール」の3つある部屋タイプの中から「ツインタワービュールーム」を選択してください。
ガーデンビュールームに比べると少しコストは上がりますが、貴重な休暇です、ここは踏ん張りましょう。
荘厳で美しい景色、夜景が手に入ります。絶対に後悔させません。
やっぱり旅は最高です。
日常を家に置いて、「非日常」を楽しんで欲しいです。
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